LINE公式アカウントを初めて運用する際のおさえるべきポイント
コラム

#お役立ち情報

LINE公式アカウントを初めて運用する方は必見!
最初におさえておくべきポイントを紹介します。

前提として、すでにLINE公式アカウントを開設しているものとします。開設がまだの方はこちらの記事を参考にしてください。
この記事は当社がこれまでにLINE公式アカウントの立ち上げのお手伝いや、運用代行をしてきた中で、忘れがちな点や、こうすればよかった、などの情報をまとめたものになります。各機能の詳細については、書籍などで詳しく紹介したものが多くありますので、そちらをご覧ください。
本記事は、今、皆様が運用されているであろうLINE公式アカウントに関しての最初に確認するチェックポイントを紹介した記事になります。それでは早速本題。



プレミアムIDとリッチメニューは設定してありますか?

どんな用途のLINE公式アカウントであっても共通するもの、それがプレミアムIDとリッチメニューです。


プレミアムIDとは

LINE公式アカウントのプレミアムIDとは、ベーシックIDと呼ばれる自動生成されるIDに代わって、自由に設定できるIDのことです。
ベーシックIDは英数字の羅列に過ぎないため、閲覧者にとっては覚えにくく、ブランドイメージにも合わない場合があります。そこで、プレミアムIDです。プレミアムIDは、英数字、記号、ひらがな、カタカナを自由に組み合わせることができ、最大20文字まで設定することが可能なため、閲覧者に覚えてもらえるようなキーワードにすることが可能です。WEBで言うURL(ドメイン)みたいなものになります。
年間の利用料も1200円(執筆時点)と安いです。


リッチメニューとは

リッチメニューはトーク画面下部に固定で表示されるメニュー機能です。
ユーザーがトーク画面を開くと、リッチメニューに設定した項目をすぐにタップして、様々なアクションを実行することができます。
リッチメニューには、最大5つの項目を設定することができ、各項目には、画像、タイトル、アクションを設定することができます。
具体的なアクションは次のとおりです。

  • URLを開く
  • 指定したメッセージを自動的に送信する。
  • 指定した電話番号に電話をかける。
  • LINE Payで支払う
  • クーポンを表示する
  • プロフィールを表示する。
  • スタンプを送る
  • カードを表示する。

リッチメニューは、ユーザーの利便性を向上させ、離脱率を低減する効果がありますし、見た目のイメージもデザインによって変更することができるため、LINE公式アカウントを始める際は必須の機能と考えましょう。
こういった機能を現場で利用したシーンでは、例えば「クーポンや割引情報をすぐに表示することで、購買を促進する。」「ショップカードや会員証を表示することで、顧客とのエンゲージメントを高める。」「よく利用する機能へのショートカットを設置することで、ユーザーの利便性を向上させる。」「新着情報やキャンペーン情報をプッシュすることで、ユーザーの興味関心を維持する。」
このような使い方ができます。またアイデア次第でその用途をもっと広げることも可能です。
開設はしているけれど、プレミアムID、リッチメニュー作成などがまだの方はまずそちらを用意しましょう!



認証済アカウントを取得する

LINE公式アカウントの運用相談に乗る中で、大変多いのが、この登録が「未承認」の状態です。
LINE公式アカウントには「認定アカウント」と「認証済アカウント」と、「未承認アカウント」の3つが存在します。
このうち、認証済アカウントとは、LINEヤフー株式会社が定める審査基準を満たしたアカウントで、青いバッジが付与されるアカウントのことをいいます。 認定アカウントが最も権威性の高いアカウントですが、ハードルがちょっと高いので、まずは本人確認程度で登録可能な、認証済アカウントの取得をおすすめします。なぜ、取得する必要があるかというと、最も大きい理由の1つは、LINE内でLINE公式アカウントを検索した時に、認証済アカウントは上位表示されやすいという点が挙げられます。逆に未承認のアカウントは検索で出てきません。プライベート利用に限ったLINE公式アカウント運用であれば、別ですが、広く一般ユーザーに知ってもらいたいと考える方は認証済アカウントレベル以上のアカウントが必須と考えてください。
そのほかにも、

  • 検索結果で上位に表示される
  • LINE公式アカウントリストに掲載される
  • LINE広告でターゲティング配信できる
  • 請求書決済が利用できる
  • 友だち集めに有効なツールを利用できる
  • 「友だち追加広告」を利用できる
  • LINEアプリ内にアカウント情報やクーポンを掲載できる
  • 「メンバーシップ」を利用できる
  • 「アカウント満足度調査」などで、アカウントの改善に役立つデータを取得できる

このような機能が追加されますので、登録しましょう。



その他

テクニックではありませんが、令和5年6月以降、LINE公式アカウントの料金プランが変更されており、無料でできる範囲がかなり限られてきました。頑張って友達を集めても、配信にお金が発生する(高額になる)パターンが増えており、これを理由にLINE公式アカウントを中止する企業もチラチラお見受けいたします。
このため、これからLINE公式アカウントを活用した宣伝活動を行っていこうと考えている方は、事前に友達数と配信回数の計画をたて、配信コストにも目を配るようにしてください。せっかく友達を増やしたのに、使いづらくなってしまった では、大変もったいないです。参考として、以下友達数と配信数による費用を出します(執筆時点)

友達1000人  配信4回/月  費用 5,000円/月(配信数:4,000通想定)(ライトプラン)

友達1000人  配信8回/月  費用15,000円/月(配信数:8,000通想定)(スタンダードプラン)

友達10000人  配信4回/月  費用45,000円/月(配信数:40,000通想定)(スタンダードプラン)

LINE公式アカウントの料金試算はここからでもできますので、気になる方はご覧ください

超簡単!LINE公式アカウントで質問してみよう!

スマホとLINE

LINE公式アカウントなら
余計な情報の入力なしで気軽にご相談いただけます!
右のQRコードを読み込んで友達登録してみてね!

QR
キャンペーン 終わり -->